はじめまして
初めまして。潮田 学(うしおだ まなぶ)と申します。
ちょっとだけ僕のことをお話させてください。
好きなものと大切にしていること
趣味は散歩です。季節の風を感じながら歩く時間が、頭も心も整えてくれます。
好きな食べ物は「牛タン」。あの独特の食感と味わいは、何度食べても幸せな気持ちになります。焼肉好きが好きすぎて大学4年間はずっと焼肉屋でアルバイトをしていました。
そして、好きなキャラクターは「黄色い帽子のおじさん」です。ご存じの方も多いと思いますが、絵本やアニメ『おさるのジョージ』に出てくるあの優しいおじさんです。
ジョージがどんな失敗をしても、怒ることなく温かく見守り支え続ける。その姿にとても共感し、僕自身もそんな存在でありたいと強く思うようになりました。
アニメでは『スポンジ・ボブ』が好きです。少し破天荒で常識にとらわれない世界観。僕自身が心を病んでいた時期に、その世界観が救いとなり、再び前に進む力をくれました。
教員としての15年間
僕は小学校教員として15年間勤務してきました。
テーマにしてきたのは「子どもたちの主体性を引き出すこと」。
そのために、さまざまなチャレンジをしてきました。
- 子どもたちが主体的に対話する教育の推進
- 教室をリビングルームのように変える(ベンチや御座、茶具台を設置)
- 株を発行してクラスを盛り上げる「会社活動」
- 手帳を使った学び、主体的な宿題の実践
- 個別最適化学習、学び合い型学習の導入
また、後半は特別支援教育に携わり、個別支援級や通級指導教室の教員としても勤務しました。そこでの経験は、子ども一人ひとりの違いを理解し、支える力を深める大切な学びとなりました。
教員を辞めた後の挑戦
退職後は、仲間と一緒に、子ども向けの学習教室を立ち上げ、今では70人を超える子どもたちが通ってくれる教室へと成長しています。日々、子どもたちの「やりたい!」「できた!」に立ち会えることをとても嬉しく感じています。
また、大企業との協働という形でベネッセの「未来の学びデザイン300人委員会」のメンバーとしても活動しています。
親向けのサポートとしてましては、Instagramで「子どもへの声かけ」をテーマに発信を続け、5万人以上の方にフォローしていただくまでになりました。
具体的な活動としましては、
- 「声かけ塾」
- 長期伴走型の子育て支援
などを通して、子育てに悩む方が「子どもとの関係をもっと楽しめる」ようになるためのサポートを行っています。
子育て塾への思い
僕たち大人が受けてきた教育の中には、実は多くの課題が残されています。
例えば、「失敗してはいけない」「人と同じでなければならない」「とにかく結果を出さなければならない」といった価値観。
こうした教育の影響を受けた私たちは、気づかぬうちに同じような基準で子どもに接してしまうことがあります。
そして「言うことを聞かせようとする子育て」になり、親も子も苦しむケースをたくさん見てきました。
現状を変えたいという思い
「このままではいけない」
僕の中に強い思いが芽生えました。
子どもたちのためにと頑張る親が、逆に子どもを追い込んでしまう。
子どもも、親の期待に応えようと必死になり、本来の自分らしさを見失ってしまう。
そんな親子の姿を目の前で見てきたからこそ、親子が一緒に幸せを感じられる子育てを実現したい。
そのために作ったのが「親向けの塾」や「長期伴走型のサポート」です。
子育ては「親の成長の物語」
僕が大切にしているのは、子育てを「親自身の成長の機会」としてとらえることです。
親が自分の思考や関わり方を振り返り、少しずつ変化していく姿を子どもは見ています。
そして、その成長していく親の姿から、子ども自身も「人は変われるんだ」「挑戦してもいいんだ」と学んでいきます。
つまり、子育ては「親と子が共に成長する物語」だと僕は考えています。
これから実現したい未来
僕のサポートを通じて、親御さんが「子育てって大変だけど楽しい」「子どもとの時間が幸せ」と感じられるようになってほしい。
その結果、子どもも安心して自分らしく成長できる。
そんな未来を目指して、これからも発信やサポートを続けていきたいと思います。
親も子も一緒に幸せになる。
それが、僕の子育てサポートへの願いです。