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マインドコーチになった理由

マインドコーチになった理由〜トラウマを乗り越え、自分らしく生きる力に変えるまで〜

こんにちは。

今日は少し、僕自身の原点についてお話ししたいと思います。

今、マインドコーチとして活動している背景には、実は過去に経験したつらい出来事があります。

それは、学生時代の野球の経験です。

野球が大好きだった。でも…

僕は小・中・高と、ずっと野球に打ち込んできました。

高校も野球推薦で入学し、365日、部活中心の生活。

仲間と汗を流し、勝利を目指す毎日は充実していたはずなのに、今振り返ると、心の中には深く傷ついた記憶が残っています。

監督やコーチから浴びせられた暴言や人格否定

「なんでそんなこともできないんだ」

「お前なんかいない方がマシだ」

それに加えて、無力感を植えつけられるような体罰

本当はもっと褒められたかった。認められたかった。

でも、弱音を吐くことすら許されなかったあの頃——。

あの経験は、僕の中に「どうせ自分なんて」「失敗したらダメだ」という無意識の思い込みを植え付けました。

それは大人になってからもずっと僕を縛り続けていたのです。

教師として、自分を責める日々

小学校教員として働いていた15年間。

表向きは真面目で熱心な先生でしたが、心の中ではいつも不安や焦りを抱えていました。

うまくいかないと、すぐに「自分がダメだからだ」と責めてしまう。

子どものためにと良心に従って努める一方で、管理職や同僚から認められなければと他者の目を気にして働く日々・・・。

子どものためになっていないと感じながらも、自分の評価を気にして行動する自分に自己嫌悪になっていました。

また、子育てにおいても、相手に舐められたらダメだ!という無意識の思い込みや見下されることへの無意識の恐怖から、子どもの反抗を受け止められない自分もいました。

そんな生きづらさをずっと感じながら過ごしていました。

「マインドの力」と出会って

転機が訪れたのは、心理学との出会いでした。

「自分の心のクセ」に気づき、「過去の体験が今の自分にどんな影響を与えているのか」を知ることで、少しずつ心が軽くなっていきました。

あの野球部時代の体験は、決して消えることはありません。

でも、その経験を否定するのではなく受け入れ、意味づけを変えることで、「あの経験があったからこそ、今の自分がいる」と思えるようになったんです。

過去に縛られるのではなく、過去を力に変えることができる——

それが「マインドを整える」ということの本当の意味だと、僕は実感しました。

それからというもの、自分に対しても、子どもに対しても誠実に向き合えるようになりました。

自分の人生の主導権を自分で握れるようになりました。

そして今、マインドコーチとして

そんな経験から、僕は起業しマインドコーチという道を選びました。

2年かけて本格的に学び、コーチングというスキルも手に入れました。

今までの心理学の知見やコーチングスキルを掛け合わせて僕はマインドコーチとしての仕事を選びました。

ただ前向きな言葉をかけるだけのコーチではなく、

クライアントの中にある「過去の体験からくるマインドブロック」や「心のクセ」と優しく向き合いながら、少しずつ、自分本来の力を取り戻していく——そんなサポートをしています。

心の深い部分から整えることで、子育ても、仕事も、人生も変わっていきます。

それを、僕自身が体験してきたからこそ、今度は同じように悩む人の力になりたいと本気で思っています。

あなたも「自分らしさ」を取り戻せる

もしあなたが今、「生きづらさ」や「子育ての苦しさ」に悩んでいるなら、それはあなただけの問題ではありません。

多くの場合、私たちは知らないうちに刷り込まれた思い込み心の癖に縛られているのです。

でも、大丈夫です。

それに気づき、向き合い、整えていくことで、人は本来の自分らしさを取り戻すことができます。

そして、自分らしさを取り戻した先に、子育てを含む他者とのより良い関係が築かれていくのです。

僕はそのサポートを、マインドコーチとして全力で行っています。

過去に傷ついた経験がある人ほど、その分だけ、誰かを癒す力を持っていると、僕は信じています。

あなたがあなたらしく、心軽やかに生きていけるように。

そして、あなたが自分らしさを取り戻した先にある、子どもや他者への好影響を願い、

この私のコーチングが、少しでもお力になれたら嬉しいです。